【徹底解説】アベンジャーズを1から知ろう!⑤
こんにちは。
最近お茶よりコーヒーにはまっているオザワです。
先日「キャプテン・マーベル」を鑑賞してきました!
すごく楽しめましたし、「アベンジャーズ エンドゲーム」への期待が相当高いものになりました!
ちなみにエンドゲームは3時間2分の上映時間という噂があるらしいですよ(笑)
最高かよ・・・・。
さてさて今回の記事ではまたまた新キャラがたくさん登場してまいりますので、ごちゃごちゃにならないように注意して読んでください!僕もわかりやすく書いていきます!
- 「シビルウォー キャプテン・アメリカ」2016年
- 「ブラックパンサー」2018年
- 「スパイダーマン ホームカミング」2017年
- 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」2014年
- 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」2017年
- 「ドクターストレンジ」2017年
- 「マイティ・ソー バトルロイヤル」2017年
- 最後に・・・。
(公開順と多少異なった順番で紹介しております。)
※注意:以下ネタバレを含みます。
「シビルウォー キャプテン・アメリカ」2016年
キャプテン・アメリカシリーズ3作目ですが、アベンジャーズシリーズ並みに多くのヒーローが集結し、今後のヒーローたちの関係性に大きく関わる作品です。
映画はスティーブやブラック・ウィドウ、ワンダがクロスボーンズというテロリストを制圧するところから始まります。
しかしその際に一般市民を巻き込んでしまいます。
アベンジャーズはニューヨークでのチタウリとの決戦、ソコヴィアでのウルトロンとの戦い、そして今回の事件などでこれまで多くの一般市民を巻き込んできました。市民からの不満も高まり、国連は「ソコヴィア協定」というものを作ります。
このソコヴィア協定とは、アベンジャーズのメンバーを国連の管理下に置き、許可なく活動することを禁止するものでした。また、これに同意せず活動をした場合は犯罪者とみなすというものです。
アベンジャーズはこのソコヴィア協定に同意するかしないかで対立し始めます。
トニー、ローディ、ブラック・ウィドウ、ヴィジョンは平和を維持するために仕方ないことだと同意する意志を示します。
しかしスティーブとサム(ファルコン)はそれでは自分の正義に従って行動することができないと同意しません。ワンダは初めはまだ決めかねていました。
ちなみにこのときバナーとソーは他作品で明らかになりますが、地球から姿を消しています。
このソコヴィア協定の会議が行われている最中にテロが起こり、ワカンダという国の国王、ティ・チャカが死んでしまいます。
そして監視カメラの映像には前作「ウィンターソルジャー」の最後で姿をくらましたバッキーの姿が映っていました。
スティーブとサムはバッキーを追い、また、ティ・チャカの息子ティ・チャラも全身黒の特殊スーツを身にまといバッキーを追います。
全員身柄を拘束されますが、バッキーは「テロを行っていない」と言います。そこに精神科医に扮したジモという人物が現れ、バッキーにキーワードを聞かせることで洗脳状態にさせました。バッキーは逃げ出し、スティーブとサムもそれを追い、バッキーの洗脳を解きます。そこでスティーブはバッキーの洗脳のことを知ります。
ジモがシベリアにいることを知ったスティーブらはホークアイやワンダとともに空港に向かいます。そこで以前サムと1戦混じえたアントマンも収集します。
ソコヴィア協定同意側のトニー、ローディ、ブラック・ウィドウ、ヴィジョン、ブラックパンサーが合流し同じく空港に向かいます。トニーはスパイダーマンことピーター・パーカーに協力を求め、ドイツの空港で6人の6人がぶつかり合います。このヒーロー達の戦いは悲しくもすごい迫力の戦いとなっています。
戦いの末、辛うじてスティーブとバッキーはシベリアへ飛び、ローディは重症を負います。ワンダ、サム、ホークアイ、アントマンことスコットは刑務所に入れられてしまいました。
トニーはスティーブらがシベリアに行ったことを知り極秘で追いかけます。
そこでジモと対面しますが、ジモはソコヴィアの戦いで家族を失い、アベンジャーズを恨んでいました。テロを起こしたのもジモだったのです。
そこでとあるビデオをトニーらに見せます。それは洗脳状態のバッキーがトニーの両親を殺害する場面でした。スティーブは洗脳状態だったと言いますがトニーの怒りは収まらず、トニーとスティーブらは衝突します。結果はトニーが戦闘不能になりスティーブらはその場を去ります。その後スティーブは刑務所の4人を逃がして物語は幕を閉じるのです。
スティーブはトニーに携帯電話と手紙を送り、アベンジャーズは家族だということと、助けが必要なときには駆けつけるというものでした。あれだけのことがあってもまだ絆はなくなっていなかったんですね😭
こっそりトニーをつけていたブラックパンサーは最後ジモと対面し父の復讐をしようとしますが、復讐の連鎖をうまないためにも逮捕しワカンダに連れていき、バッキーもワカンダで治療に励みます。
ブラックパンサーやスパイダーマンははっきりしないことが多いですが、この後それぞれ単体の作品が公開されそこで詳しく明らかになります。
今回映画の前半にトニーが、B.A.R.F.システム(バーフシステム)というのを開発したと発表しております。このバーフシステムは過去の記憶をバーチャルリアリティで再現するというもので、今後このシステムが鍵を握ってくるのかこないのか、ファンの中で色々物議を醸し出しているものです。頭の片隅に入れておくといいですよ(笑)
「ブラックパンサー」2018年
今回順とは少し前後しますが、先にシビルウォーでも登場したブラックパンサーについて書いていこうと思います。
この作品は2018年のアカデミー賞ノミネートされていて、割と単体の映画としてもすごく楽しめるでしょう!
アベンジャーズシリーズに関わってくる部分を簡単に説明していこうと思います。
アフリカ大陸のどこかにワカンダといういくつかの部族から成り立つとても小さくて貧しい国があります。しかしそれは表向きの情報で実際は超高度な技術を持つ最先端の国でした。まさに未来の世界を見ているようです(笑)
はるか昔にヴィブラニウムという物質の塊の隕石がこの地に落下しました。ヴィブラニウムは地球上で最も固い物質とされており、加工もしやすくあらゆる技術に応用できる物質です。そのヴィブラニウムを利用し発展しましたが、この物質の存在が明らかになったら争いが起きると考えた人々はその存在を隠し、国自体も小国にカモフラージュさせます。
この地にはハート型をしたハーブも存在し、それを体内に取り入れた人は超人的な身体能力を手にします。ワカンダの王は代々このハーブの力で国を守り、ヴィブラニウムが外に出ないように管理していました。それがブラックパンサーです。
シビルウォーの作品内のテロでワカンダの王ティ・チャカが亡くなり、ティ・チャラが後を継ぎます。
しかし王の血を受け継ぐ者がもう一人がおり、そのエリック・キルモンガー・スティーヴンスはヴィブラニウムを世界中で利用し世界をいい方向に変えるべきだと考えます。今回の敵なのですが、彼の考えもすごく理解できてしまうのでそこもまた面白いですね!
最後はティ・チャラがキルモンガーを倒し王座につきますが、キルモンガーの影響もありワカンダは開国します。
ざっとこんな感じのあらすじですが、今後アベンジャーズのも登場するキャラクターを紹介します!
シュリ。ティ・チャラの妹でワカンダの技術開発担当みたいな人です。地球で最も進んだ技術チームを率いており、ヴィブラニウムを利用したブラックパンサーのスーツも彼女が作っています。
オコエ。ワカンダの国軍みたいなもののリーダー。ものすごく頭もいいし戦闘能力も高いです。敵が銃を使って応戦してきたときに「原始的な武器ね」的なことを言っていました(笑)
おそらくヴィブラニウムに聞き覚えがあると思いますが、キャプテン・アメリカの盾がヴィブラニウム製です。「キャプテン・アメリカ ザ ファースト アベンジャー」でキャプテンがハワード・スタークから盾をもらった時はヴィブラニウムはこの盾の分しか地球上に存在しないと言われていました(笑)
「スパイダーマン ホームカミング」2017年
お次はみんな大好きスパイダーマンについてです!
僕はシビルウォーでは描かれなかった「ピーター・パーカーがどのようにしてスパイダーマンスパイダーマンになったのか」というのが描かれているのではないかと思いましたが、そこには触れず、シビルウォーの戦い後からのストーリーでした。
おそらく他の「スパイダーマン」の作品同様、遺伝子操作された蜘蛛に噛まれたのだと思います。
ピーターはシビルウォーの戦いでトニー・スタークからスーツをもらった後にそのスーツでヒーロー活動のようなことをしていました。この作品くらいから、トニー・スタークとピーターの間には師弟関係のようなものが生まれ始めます!
スパイダーマンのスーツはトニー開発だけあって性能がすごいです(笑)
ピーターは周りには「スターク社でインターンシップをしている」といい、スパイダーマンであることを隠していました。ひょんなことからネッドとい友人にばれてしまいますが、彼は今後スパイダーマンとして活動していく上でさまざまなサポートをしてくれます。
この映画はニューヨークでのアベンジャーズがチタウリの残骸から武器を作る武器商人をスパイダーマンが倒すというものですが、ヒーローとは何かについてよく考えさせられます!
最後ピーターはトニーに呼ばれ新しいスーツとアベンジャーズへの仲間入りの話を持ちかけられますが、ピーターはこの話を拒否します。
スパイダーマンが「親愛なる隣人」と呼ばれる所以ですね!
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」2014年
今までのMCU作品はほとんど地球が舞台で、たまにアスガルド(ソーの星)と関わるくらいでした。
しかし今回地球はほとんど出てきません!!舞台は一気に宇宙に飛び出します!
細かく解説していくと日が暮れてしまうので、今回はキャラクター紹介からしていきます!
ピーター・クイル(スターロード)。地球出身で宇宙海賊行為のようなことをしています。幼いころに母を病気で亡くしヨンドゥに拉致されます。その後ヨンドゥに育てられます。
ヨンドゥ。宇宙海賊ラヴェジャーズの船長でクイルの育ての親です。頭についたモヒカンみたいな機械で自由自在に矢を操って戦います。
ガモーラ。サノスの養子で身体の一部を機械兵器に改造させられています。サノスの企みを阻止しようとしています。
ロケット・ラグーン。アライグマ?彼も身体を改造されており、賞金稼ぎとして動いていました。機械や武器に強く、爆弾や武器などで戦います。
グルート。植物人間で「私はグルート(I'm Groot)」しかしゃべりません。そのひとつひとつにちゃんと意味があるそうで、わかる人には理解でき、会話もできます(笑)身体は自在に伸ばしたり再生したりします。
ドラックス。サノスに妻子を殺され復讐しようとしていたが刑務所に入れられ、そこでクイルらと出会います。まあまあ戦闘力は高いが知能は低めwwww
ロナン。クリー帝国の者ですが、クリー帝国が惑星ザンダーと同盟したことが気にくわず、サノスにザンダーを滅ぼしてもらおうとします。サノスにオーブを持ってくるように言われクイルらと衝突します。
サノス。MCU界のラスボス的なやつで、今作ではまだ動き出しません。
この映画はオーブというものをめぐった争いが描かれていて、とある刑務所でクイル、ガモーラ、ロケット、グルート、ドラックスが集結し「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が結成されます。
作品中にこのオーブがインフィニティストーンのひとつであるといわれ惑星ノーウェアのコレクターによって説明されます。
宇宙の誕生と共に6つのインフィニティストーンが生まれました。それが、パワーストーン、マインドストーン、スペースストーン、タイムストーン、リアルストーン、ソウルストーンです。このオーブがパワーストーンだったのです。そして過去にMCU作品で登場したテッセラクトがスペースストーン、エーテルがリアルストーン、セプターがマインドストーンであることが明らかになります。
この6つはそれぞれ想像をはるかに超える力を持っていて、並大抵の人には扱えません。
無事ガーディアンズはオーブをロナンから守り、惑星ザンダーにて保管してもらうことになります。最後クイルは母は地球人だが父は古代人であることを告げられ終わります。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」2017年
ガーディアンズの2作目はクイルの生い立ちが明らかになりますが、アベンジャーズ作品に関わってくるところはそんなにないので要点のみ解説します!
クイルの父エゴは天界人というもので自らが惑星でもあります。あ、意味わからなくても大丈夫です。
エゴの目的は全ての惑星を飲み尽くすことでした。そのためにあらゆる星で子をつくり、天界人の能力を受け継がせます。その中でも唯一受け継いだのがクイルで、ともに宇宙を飲み込もうと投げかけますが、クイルは反対し父親を倒すというのがストーリーです。
戦いの末ヨンドゥは死んでしまいます・・・。
今後重要となる2人を紹介します!
マンティス。元々エゴの付き人で、触れた生物の感情を読んだりコントロールすることができます。最終的にガーディアンズの一員になります。
ネビュラ。サノスの養子でガモーラの義理の妹。ガモーラに負けるたびにサノスに身体を改造されており、ガモーラに恨みを持っていましたが、最終的に和解します。
短く説明しすぎましたがアベンジャーズ作品に関わることが少ないだけで作品としてはめちゃくちゃ面白いです(笑)笑いあり感動ありとはまさにこのこと!!
「ドクターストレンジ」2017年
ここにきて新たなヒーローの誕生です!
富も名声も手にした天才医師のスティーブン・ストレンジは交通事故にあい両手が麻痺してしまいます。
絶望していたときに治らないとされた下半身不随から回復したパンクボーンという人物の話を聞きます。
彼の助言で最後の希望を抱きカマータージという場所に行きます。そこでめちゃくちゃ怪しい魔術のような話を聞かされ、ストレンジは全く信じませんでした。
しかし、実際魂を身体から引き離されたりと摩訶不思議な体験をさせられ、そこのエイシェント・ワンという人物に弟子入りし魔術を習得していきます。
(左:エイシェント・ワン 右:ストレンジ)
上達していくうちに禁断の書にも手を出し、「アガモットの眼」の存在を知ります。これがインフィニティストーンのひとつのタイムストーンでした。
暗黒世界の力を地球に及ばないようにするためにニューヨーク、香港、ロンドンに3つのサンクタムというのがありましたが、エイシェント・ワンのかつての弟子であるカエシリウスによって襲われ、暗黒世界の支配者であるドルマムゥを呼び出されてしまいます。
戦いでエイシェント・ワンは亡くなってしまいますが、ストレンジはタイムストーンの力を使い、カエシリウスとともにドルマムゥを追い払うことに成功します。
今回も多くの新キャラが登場します!
ウォン。カマータージの図書館のようなところの管理人で魔術師。今後アベンジャーズ作品にも登場してきます。
クリスティーン・パーマー。可愛い。ストレンジが医者をしていた病院の医師で、ストレンジも心を許しています。可愛い。今後のMCU作品にも登場してほしいのですがまだその噂は聞きません・・・。可愛い。
「マイティ・ソー バトルロイヤル」2017年
エイジ・オブ・ウルトロンで最後姿を消したソーとハルクの消息がこの作品で明らかになります。
映画はソーがムスペルヘイムの王、スルトを倒すところから始まります。スルトはアスガルドを滅ぼすことを指す「ラグナロク」を起こすと言いますがソーによって封印させられました。
ソーがアスガルドに戻ると父オーディンの姿はなくロキと共にオーディンを探しに地球へ行きます。
地球にてストレンジと出会い、オーディンがノルウェーにいることを聞きノルウェーへ行きますが、オーディンは光となり死んでしまいます。
すると、今までオーディンの力で封じ込められていたソーの姉である死神ヘラが現れます。ソーはムジョルニアで応戦するもムジョルニアは破壊され虹の橋を使ってアスガルドへ逃げようとします。
しかしヘラに追われ途中でロキとともに弾き飛ばされ、2人は惑星カサールというところへ行きます。
ソーはヴァルキリーという人物に捕まり闘技場バトルロイヤルに出場させられます。しかしソーの相手はなんとハルクでした。ソーはハルクに話しかけますがハルクはしばらくの間ブルース・バナーに戻ってないらしくなにも聞こうとしません。
バトルロイヤルは終わり、ハルクがカサールに来る際乗ってきた飛行機クインジェットを見つけるとブラック・ウィドウの映像が流れハルクはバナーに戻ります。
元々アスガルドの王家を守る戦士でヘラに仲間を殺されたヴァルキリーも仲間になり、ハルクとソーとヴァルキリーはアスガルドへ向かいます。別の宇宙船でロキもアスガルドへ向かいました。
ソーは雷神の力を覚醒させるもヘラにはなかなか叶わず、ラグナロクを起こすことにします。スルトを復活させ、アスガルドをヘラもろとも破壊しました。
その際にロキはこっそりアスガルドで保管していたテッセラクトを持ち出します。
ソー達やアスガルドの民は宇宙船に避難し、とりあえず地球へ向かおうとします。
しかしそこに巨大な別の宇宙船が現れ映画は幕を閉じます。そしてこのまま「アベンジャーズ インフィニティウォー」へと繋がるのです。
最後に・・・。
20作品中18作品の紹介が終わりましたが、次回紹介する「アベンジャーズ インフィニティウォー」でついにサノスが動き出します。
ここまで5つのインフィニティストーンが出てきましたが、ごちゃごちゃしているので現在どこにあるのか確認しておきましょう!
- スペースストーン(テッセラクト):最後アスガルドから持ち出したロキが持っている。
- パワーストーン(オーブ):ガーディアンズが守ったあと惑星ザンダーに保管。
- マインドストーン(セプター):ヴィジョンの額にある。
- リアルストーン(エーテル):惑星ノーウェアのコレクターが保管。
- タイムストーン(アガモットの眼):ドクターストレンジが所有。
未だソウルストーンが登場してませんが、次のインフィニティウォーで登場してきます!
もしここまでのアベンジャーズの記事を読んでいればインフィニティウォー楽しめると思うのでぜひ借りて観たりしてみてください!本当に面白いですよ😊