【徹底解説】アベンジャーズを1から知ろう!③
こんにちは。
超人的なパワーか空を飛べる能力だったら飛べる能力のが欲しい派のオザワです。
”アベンジャーズを1から知ろう”の第3段となりました!
今回からようやく作品の解説に入っていきたいと思います!!
この記事は読むだけで「アベンジャーズ」を楽しめるようになることが目的なので、必要最低限の情報しか書いてありません!ご注意ください!
では早速参りましょう!
- 「アイアンマン」2008年
- 「アイアンマン2」2010年
- 「インクレディブル ハルク」2008年
- 「マイティ・ソー」2011年
- 「キャプテン・アメリカ ザ ファースト アベンジャー」2011年
- 最後に・・・。
※注意:以下ネタバレを含みます。
「アイアンマン」2008年
アイアンマンの”原点”でもあり、MCU作品の”原点”ともいえる作品です。
全てはこの作品から始まりました。
この作品ではアイアンマンがどのように誕生したかということを抑えておけば問題ないでしょう。
天才発明家の「トニー・スターク」はスタークインダストリーズの社長であり、軍事産業を行っていました。そりゃもうすごい兵器を開発して国などと取引しているもんですから大金持ちです。
新兵器の実演をアフガニスタンで行っていたときにあるテロ組織に襲われてしまいます。襲われた際に爆発した爆弾の破片が心臓付近に刺さってしまい、その破片を心臓に刺さらないようにするために「インセン博士」によって電磁石を胸に埋め込みました。その後この埋め込んだものがアーク・リアクターという半永久的な発電装置になるのですが特に覚えなくて大丈夫です。
トニーはテロリストに監禁され、武器を作るように命じられますが、こっそり鋼鉄のスーツを作ります。インセン博士が犠牲になったものの、トニーはそこから脱出。自分の作った武器がテロリストに使われていることを知り軍事産業から手を引くようになりました。
そして逃げる際に作ったスーツを元にパワードスーツを開発していき、こうしてアイアンマンが誕生するのです。
アイアンマンは極秘に世界中のテロリストを制圧していったりしますが、部下がトニーを襲ったテロ組織と繋がっていて対決となってしまいました。
無事最終対決にも勝利したトニーは、世間から「トニーがアイアンマンではないのか?」と疑われてしまいます。
そこで急遽記者会見を開き、「誤解だ」という予定のところをトニーは、
「私がアイアンマンだ」
と公表します。
ここでエンドロールが流れ2作目に続くという形です。
トニー以外に重要な登場人物を紹介します。
ペッパー・ポッツ。
トニーの秘書であり、最終的には恋人に昇格?します(笑)トニーの秘書を務めるだけあって頭が良くて仕事ができる印象が強めです。
ローディ。
トニーの親友であり、アメリカ空軍に所属しています。アイアンマンの正体を知る数少ない人物の1人でしたがトニーが公表したせいでどうでもよくなりました。アイアンマンの2作目からは別の俳優(結構顔が違うwww)が演じます。
ニック・フューリー
S.H.I.E.L.D.という組織の長官。この作品ではほとんど出てこないが、アイアンマンであることを公表したトニーの前に現れ、アベンジャーズのような話をします。今後のMCU作品でたくさん出てきます!
フィル・コールソン
戦略国土調停補強配備局(S.H.I.E.L.D.)の捜査官。コールソンもこの作品はそんなに出てこないが、アベンジャーズにとって重要な人物です。
「アイアンマン2」2010年
MCU作品としては3作目なのですが「アイアンマン」とのつながりをわかりやすくするためこの順番で紹介します。
この作品で抑えておくべきなのは「ハワード・スターク」という人物と、アベンジャーズ計画が徐々に動きだしているという点ですかね。
この作品はトニー、というかスターク一族に恨みを持つ「イワン」というやつが出てきてアーク・リアクターみたいな装置で攻撃してきたり、人型のロボット兵器で襲ってきたりして大変なのですが、直接アベンジャーズに関わって来るところをお話しします。
その名の通りハワード・スタークはトニーの父親でトニーの母親と共に亡くなっています。ハワードもまた発明家であり、トニーのアーク・リアクターもハワードの発明だったような気がします。
そんなハワードがS.H.I.E.L.D.の創設者の1人だったことがこの作品で明かされます。
この作品でトニーは胸に埋め込んだアーク・リアクターによって身体を侵食されるのですが、父の残したヒントを元に新たなエネルギー源を開発しスーツの動力源にしました。
またフューリーが登場し、アベンジャーズの話をしますが、また曖昧に終わります。
今回の作品でがっつり出てくるのがブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフです。S.H.I.E.L.D.のスパイであり、今回はトニーの味方として活躍しました。
前回同様ローディが登場するのですが、演者が変わっています。ローディはこの作品でマーク2(アイアンマンスーツの2つ目)を軍に持ち出し、今後「ウォーマシン」として活躍します。
「インクレディブル ハルク」2008年
順番が前後しましたが、MCU2作品目の「インクレディブル ハルク」について紹介します。
正直直接アベンジャーズに関わってくるところはあまりなく、ブルース・バナーがどのようにしてハルクになったのかを知っておけば大丈夫です!
ブルース・バナーという天才生物学者がいて、放射線の研究をしている際にガンマ線を浴びてしまいました。
その結果、怒りや興奮などの感情が高まると緑色の怪物に変身してしまうのです。
その変身した姿をハルクと呼びます。バナーはハルクになるととてつもない怪力を手にしますが、自我を失い大暴れしてしまうことが多いです。
この作品でバナーはエドワード・ノートンという俳優が演じているのですが、
これより後のMCU作品ではマーク・ラファロという俳優にバトンタッチします。大人の事情ってやつでしょうか?😊
バナー自身は争いごとがすごく嫌いでとても温厚な人物なのですが、たちまちハルクになるととても暴力的な怪物になってしまいます。
そんなところもあって僕はこのキャラクターがすごく好きですね〜
「マイティ・ソー」2011年
MCU作品4つ目にして「ソー」のご登場です。
この作品では、ソーの生い立ち、登場人物、「テッセラクト」という物体について知っておけば問題ないです。
西暦965年に氷の巨人が地球を襲いますが、「アスガルド軍」によって阻止されます。
アスガルドとは宇宙にある星?場所?のことでソーはアスガルドの出身です。
それからこの話は地球で神話として語り継がれ、アスガルド人は神として崇められていました。
その際に「テッセラクト」と呼ばれる氷の巨人の力の源を地球に置いてきてしまいます。まあ置いてきたことだけわかれば大丈夫です。
時は流れて現代、アスガルドには地球を守ったオーディンと、その息子ソーとロキがいました。
ソーがオーディンから王の座を継承されそうだったのですが、ソーの身勝手な行動により地球に飛ばされてしまいます。
地球に飛ばされると同時にソーの身体は地球人にされてしまいますが、ソーと一緒にソーの武器であるハンマー「ムジョルニア」も地球に送られます。
このムジョルニアはソーにしか持ち上げられないのですが、神としての力を失ったソーは持ち上げることができません。
ソーは地球で「ジェーン」や「セルウィグ博士」と出会います。
一方弟のロキは悪知恵がすごく、ずる賢く色々な悪さをしていきます。この作品でロキがオーディンの実の息子ではないことも打ち明けられます。
ロキがソーに恨みを持ち襲いますが、ソーは神の力を取り戻しムジョルニアを持ち上げます。
そしてもろもろの問題を解決し物語が終わります。(←雑)
簡単にまだあまり説明してない登場人物を紹介します。
ジェーン。天文物理学者。ソーと地球で出会い恋に落ちます。
セルウィグ博士。ジェーンの教授です。今後もMCU作品に登場してきます。
ホークアイ。S.H.I.E.L.D.の一員として登場していました。弓矢の名手であらゆる戦闘や潜入などに長けています。
ヘイムダル。アスガルドの門番みたいな人で、宇宙のあらゆることを見通す力があります。
ムジョルニア。登場人物ではないですが、ソーの武器として今後も活躍します。ソー以外には持ち上げられなく、雷などのエネルギーを集めたり放出したり、ぶんぶん振り回して竜巻を起こしたりもできます。
そして映画のラストにセルウィグ博士がS.H.I.E.L.D.に招かれ、テッセラクトを見せられます。テッセラクトはS.H.I.E.L.D.が管理していたのです。
しかし、それと同時に、ロキにもこの様子を盗み見られてしまいます。
To be continue...って感じですね!
「キャプテン・アメリカ ザ ファースト アベンジャー」2011年
そしてMUC5作品目にしてキャップの登場です。
この作品では「キャプテン・アメリカ」がどのように生まれ周りにはどのような人物がいたのか、テッセラクトの行方を理解できれば大丈夫でしょう。
時は第二次世界大戦にまで遡ります。スティーブ・ロジャースというひ弱な青年とその親友のバッキーがいました。2人とも入隊を志願し、軍に入るのですがひ弱なロジャース青年は他に遅れをとってしまいます。
その裏で「スーパーソルジャー計画」というのが進められていました。この計画は、ある血清を人体に打ち込むことで筋力や神経を非常に強くするもので、善の感情や悪の感情までも増大化させてしまうというものです。ある組織がこの計画によって最強の兵士を作ろうとしていました。のちにこの組織はS.H.I.E.L.D.となります。
スーパーソルジャー計画に選ばれたスティーブは見事実験に成功し強靭な肉体を手にしますが、開発した博士は殺されてしまいます。こうしてキャプテン・アメリカが誕生したのです。
この頃ぐらいから「ヒドラ」という悪の組織があり、そのトップが同じ血清を打ちますが未完成だったためにレッドスカルという怪物になってしまいます。そしてこいつはベルギーの教会に隠されていたテッセラクトを入手し、暴れまくります。
しかしキャプテンの活躍でヒドラを制圧していき、最後は飛行船でのレッドスカルとキャプテンの直接対決になります。戦いの終盤、レッドスカルはテッセラクトの何らかの力を発動させ、消えていなくなってしまいます。そしてテッセラクトは海の底へ落ちていきます。
飛行船は勝手にニューヨークに襲撃するように設定されており、キャップは仕方なく飛行船もろとも北極へと墜落します・・・。
その後ハワード・スタークがキャプテンを探しているときにテッセラクトを発見し回収します。ハワード・スタークがS.H.I.E.L.D.の創設者の1人であることから考えて、「マイティ・ソー」のラストにテッセラクトをS.H.I.E.L.D.が管理していたことが納得できますね。
キャプテンが目を覚ますとそこはもう現代で、フューリー長官によって70年間キャプテンが氷漬けになっていたことが明かされ映画は終わります。
ここで抑えておきたい登場人物を紹介します。
バッキー。スティーブの親友で軍でともに戦います。襲撃作戦の途中で列車から谷底に落ちてしまいます。
ペギー・カーター。元々スティーブの長官でしたが2人は恋に落ちます。この人もS.H.I.E.L.D.の創設者の1人となります。
キャプテンの盾。ハワード・スタークが作ったものであり原料はヴィブラニウム。このヴィブラニウムは地球で最も固く、この盾の分しか発見されていないので貴重だと、この作品では言っています。
最後に・・・。
いかがだったでしょうか。
結構端的に書くつもりが長々となってしまったかもしれません(笑)
まだこの段階では個々のヒーローが誕生した話ですが、これからどんどん作品同士が絡み合っていきます。
これをじっくり読めば2012年公開の「アベンジャーズ」も存分に楽しめると思います!