【徹底解説】アベンジャーズを1から知ろう!⑥
こんにちは。
動画配信サービスはAmazonプライム派のオザワです。
ついに今回「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」について解説していくのですが、僕の願いとしてはぜひTSUTAYAなどでレンタルして鑑賞してほしいと思っています。
ここまでのアベンジャーズ解説記事を読んできた方なら十分楽しめるはずですし、今ならなんとTSUTAYAで10円でレンタルできます!!
2019年3月31日までなのでお早めに!!!!
きっとあなたの映画史に残る最高の1本になること間違いないと思います。
鑑賞しましたか?(^^♪
それではさっそく解説の方に入っていきます!!
※注意:以下ネタバレを含みます。
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」2018年
今まで通り解説していこうと思うのですが、全てが「アベンジャーズ エンドゲーム」に関わってくる上に、これまでの全18作品すべてのキャラクターが登場するので結構長くなってしまうかもしれません。
今回とうとうサノスが動き出し、インフィニティストーンを集めるのですが、前回の記事の最後にインフィニティストーンがどこにあるのかをまとめたので参照してみてください!
物語は「マイティ・ソー バトルロイヤル」の直後から始まります。
宇宙船で地球を目指していたソー、ロキ、ハルク、ヘイムダル(「マイティ・ソー」シリーズに登場)、アスガルドの民は巨大な戦艦のようなものと遭遇します。
その戦艦はサノスのものでサノスやその手下らに襲われてしまいます。
ハルクはサノスと殴り合いますが、一方的にやられ、ソーも戦闘不能状態になります。
ヘイムダルは最後の力を振り絞りハルクを地球へ送ります。
サノスの左手にはインフィニティガントレットというインフィニティストーンの力をコントロールする武器がはめられていて、そこにはすでにパワーストーンがありました。おそらく惑星ザンダーを襲い奪ったのでしょう。
サノスの目的は6つのインフィニティストーンのパワーを使い、均衡を保つために全宇宙の人口を半分にするというものでした。後々ガモーラから「サノスが6つインフィニティストーンを集めたら指パッチンするだけで半分にできる」ということがわかります。
ロキはソーを人質に取られアスガルドから持ち出したテッセラクト(スペースストーン)を渡してしまいます。隙を見計らってロキはサノスを殺そうとしますが逆にサノスの手によって殺されてしまいます。
スペースストーンをガントレットにはめ込んだサノスらはストーンの能力で消えてしまい、宇宙船は粉々に破壊されました。
地球に送られたハルクはドクターストレンジの元へ落下し、バナーの姿に戻ります。そしてサノスが来ることを伝え、トニー・スタークとも合流しました。なんとかして止めなければと話しているときにすぐそばにサノスの手下が2人宇宙船でやってきます。
バナーはハルクになって戦おうとしますが、ハルクが言うことを聞かず変身できませんでした。トニー、ドクターストレンジ、ウォン(「ドクターストレンジ」に登場)に近くに遠足で来ていたスパイダーマンも合流し戦います。
1体はウォンによって北極か南極みたいなところに送られますが、もう一体はタイムストーンを持っているストレンジごと宇宙船に連れて行きます。トニーとスパイダーマンはそれを追って宇宙船に乗り込みます。2人の活躍でサノスの手下は宇宙空間に投げ出され、ストレンジは救い出されますが、3人は宇宙船の目的地である惑星タイタンに向かうことにします。
一方その頃ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは救難信号を元にソーたちがいたところへ向かいます。しかし宇宙船はすでに破壊され、負傷したソーと出会います。
ソーは武器を手に入れるため、惑星ニダベリアにいこうとし、ロケットとグルートと3人で向かいます。3人はニダベリアにつくもそこはサノスに襲われていました。ソーはなんとか星を復活させグルートの活躍もあり「ストームブレイカー」をてにします。
クイル、ガモーラ、ドラックス、マンティスはサノスより先にリアルストーンを手に入れようとしますが、すでにサノスの手にあり、ガモーラを連れ去られてしまいます。
地球では姿をくらましていたワンダとヴィジョンがサノスの手下によって襲われますが、スティーブ、ブラック・ウィドウ、ファルコンの活躍で撃退し、ローディ、バナーと合流しヴィジョンからマインドストーンを外すためにワカンダへと向かいます。
ソウルストーンの場所は宇宙で唯一ガモーラが知っていましたが、義理の妹ネビュラを人質に取られ惑星ヴォ―ミアであるとサノスに教えてしまいます。ヴォーミアにつくと「キャプテン・アメリカ ザ ファースト アベンジャー」でスペースストーンの力で異空間に飛ばされたレッドスカルがいました。彼はソウルストーンを手にするには愛するものを犠牲にしなければならないといいます。そこでサノスはガモーラを殺しソウルストーンを手にします。あのサノスも娘であるガモーラを愛していたのですね・・・。
クイル、ドラックス、マンティスはタイタンにて、トニーらと出会います。お互いの目的が同じだということを知りサノスを向かい打つ策を考えます。
ストレンジはタイムストーンを使い未来を見ますが、14万通り以上の未来を見てこちらが勝つパターンは1つだといいます。
そこでヴォーミアからサノスが現れ6対1の戦いが始まります。途中人質から逃げ出したネビュラも合流しますが、圧倒的なサノスの力でトニーが殺されそうになります。それを見たストレンジはタイムストーンを渡してしまいます。このことによってサノスの手には5つのインフィニティストーンが集まりました。
地球、ワカンダではサノスの手下の大群とアベンジャーズ・ワカンダの軍がぶつかっていました。戦況が不利になりかけたときにニダベリアからソー、ロケット、グルートがやってきます。ソーはストームブレイカーを使い一気に畳みかけていきます。
しかしヴィジョンの前にサノスが現れます。アベンジャーズはヴィジョンを守りますが、簡単に無力化されてしまいます。ワンダは悲しみに押しつぶされながらヴィジョンごとマインドストーンを破壊しますがサノスのタイムストーンの力でヴィジョンは復活させられ、マインドストーンを残酷にも引きちぎられてしまいます。
サノスは6つのインフィニティストーンを集め、ソーに攻撃されながらも指を鳴らして消えていきます。
サノスが指パッチンした後、宇宙の全人口の半分が塵となります。もちろんアベンジャーズの多くも塵となりました。
タイタンに残されたものもほとんどが塵となり、トニーとネビュラだけが残りました。
フューリーも塵になりますが、塵となる直前に誰かに信号を送ります。
ここで「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」が終わります。
もう絶望の一言ですね。今までさんざん地球や宇宙を救ってきたものたちが簡単に消し去られてしまいました・・・。
最後の希望を「アベンジャーズ エンドゲーム」に託すのみです。
最後に簡単に誰が生き残って誰が塵になったかまとめておきます。
【生き残った者】
【塵となった者】
「アントマン&ワスプ」2018年
アントマンとしての2作目の作品です。
なぜこのタイミングで!?って思うかも知れませんが、この作品が今後重要になってくるかもしれないのです…
シビルウォーの戦いの後スコットは自宅謹慎を受けていました。
そのころピム博士とホープは量子トンネルを開発しようとしています。1作目でスコットが量子世界に行き帰ってきたことから、量子世界にいるピムの妻ジャネットを救い出そうとしたのです。
スコットはこっそり抜け出し2人と合流します。ホープはジャネットからあとを継ぎ、2代目ワスプとなっていました。
そこにゴーストという敵が現れます。彼女は過去にピム博士の実験の失敗に巻き込まれ物体をすり抜けたりする能力を持っていました。しかしその代償として身体になんらかの痛みか苦しみがありました。そのことで彼女はピム博士を恨んでいました。
ピム博士は量子トンネルを完成させ、自ら量子世界へ行きジャネットを連れ帰ります。ジャネットが量子世界で手に入れた力でゴーストの苦しみも治すことができました。
ラスト、スコットは量子エネルギーを回収するために再び量子世界へと行きます。そのときピム博士に時間の渦に巻き込まれないように注意するよう言われます。
スコットは量子トンネルで量子世界へ行きエネルギーを回収し元の世界へ戻ろうとしました。しかし、量子トンネルを操作していたピム博士、ジャネット、ホープは塵となって消えてしまいました。そうです。サノスの指パッチンが起こったのです。
ここでストーリーは終わります。
これを観た人の間では、スコットが時間の渦を利用し過去に行ったりして人類を救うのではないかという噂が回っています。
おそらくこのタイミングでこの作品を出したマーベル会社もなんらかの意図があったのでしょう!
最後に・・・。
いかがだったでしょうか!
MCUの作品はしっかり1作品として楽しめるのにも関わらず、それぞれのあらゆるところに伏線が散りばめられていて、MCU全体としてもすごく楽しめるシリーズとなっております。
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」のラストでフューリーがメッセージを送った相手ですが、キャプテン・マーベルといい、3月15日に単体作品が公開されました。「アベンジャーズ エンドゲーム」で超重要なキャラクターになるのでぜひ観ておくことをお勧めします!
観る時間がないって方は、数日後に公開予定の僕の解説記事を読めばわかります!
これで少しでも多くのマーベル好きが増えることを願っております!